July Tech Festa 2014 へ行って来た
- 2014/06/23
- 00:46
ので、その感想
=拝聴した講演=
《基調講演》
「Serverspecに見る技術トレンドを生み出すヒント」
Serverspec Operations 代表 宮下 剛輔氏
先日のJAWS-UGでの伊藤直也氏のプレゼンと同じ文脈。
既にインフラ構築の一連のエコシステムは完成された感がある(あくまで先進的開発者のなかでは)
具体的には、
chef puppetでサーバ構築設計書を書いてGitHubでバージョン管理、serverspecなどのテストからデプロイまで
Jenkinsでタスクを回して、コードレビュー依頼やデプロイ依頼、デプロイの結果等をhubot,hipchatなどの
チャットツールで連絡、情報共有。までを自動化。
serverspecは、インフラ構築のコードテストという隙間をタイミングよく
埋めたので短期間に広く知られるようになったと宮下氏の弁。シンプルに自分の使いたい物を作ることが
なにより大事だとのこと。同感です。
「インフラエンジニアのための次世代プロトコル入門」
慶應義塾大学 政策・メディア研究科 / 慶應義塾 ITC本部 助教 中島 博敬氏
HTTP1.1 アップデートがあった実に15年ぶり。
2.0はアイデアいっぱいあるけど実装していくには課題もいっぱい。
UDPの上でTCPみたいなことしちゃうからね!な、googleさんのQUICプロトコルは面白かった。
転送遅延が収益の損失になる、これを肌身に感じられる保守運用担当者は多分少ない(自分の周りでは)
(講演資料)
https://speakerdeck.com/nunnun/inhuraenziniafalsetamefalseci-shi-dai-purotokoruru-men-july-techfesta-2014
「簡単にできる! オブジェクトストレージへのログ保存(fluentd編)」
IDCフロンティア 佐藤 博之氏、谷口 早苗氏
S3ライクなオブジェクトストレージをちょっとだけハンズオンで体験。
もはやfluentdなしにクラウドのログ管理は語れないでしょう。
ということでもっと勉強します。
「Serfでシステム監視と運用を楽しくする話」
クリエーションライン株式会社 前佛 雅人氏
Serf Consulのお話。
サーバ仮想化にともない、ノード監視は中央集権型(監視サーバがノード監視する)から
分散自立型(ノードが自身のステータスを監視サーバへ通知する)のではということを予感させる
ソフトの登場。と考えると今何故こういったツールが登場して来たか理解出来るような気がする。
サーバ監視はエージェント型監視へ戻って行くと。
そうなるとNW装置はどうする? 多分監視ソフトの棲み分けが今時点での解か。
「話題のOpenFlowをフル活用! OpenVNetで仮想ネットワークを実現しよう!」
株式会社あくしゅ 横川 晃氏
OpenFlow 仕様書の抜粋を紹介して頂いたところが良かった。
コントローラを各社絶賛開発中だと思うので、それまでまずは仕様書を理解しましょう。
「大規模エンターテイメントサイトを支える技術 ― DMM.comの裏側をお見せします」
DMM.comラボ 村田篤紀氏
大規模サイトでの、機器調達から技術導入、日々の運用まで幅広いお話が聞けてよかった。
人手がかかっているところはかかっているし、朝礼が大事というのも人のマネージメントの
重要さを感じました。 全体で無理に統一しようとせず、何事も担当者の意見優先というのも
良かった。
=拝聴した講演=
《基調講演》
「Serverspecに見る技術トレンドを生み出すヒント」
Serverspec Operations 代表 宮下 剛輔氏
先日のJAWS-UGでの伊藤直也氏のプレゼンと同じ文脈。
既にインフラ構築の一連のエコシステムは完成された感がある(あくまで先進的開発者のなかでは)
具体的には、
chef puppetでサーバ構築設計書を書いてGitHubでバージョン管理、serverspecなどのテストからデプロイまで
Jenkinsでタスクを回して、コードレビュー依頼やデプロイ依頼、デプロイの結果等をhubot,hipchatなどの
チャットツールで連絡、情報共有。までを自動化。
serverspecは、インフラ構築のコードテストという隙間をタイミングよく
埋めたので短期間に広く知られるようになったと宮下氏の弁。シンプルに自分の使いたい物を作ることが
なにより大事だとのこと。同感です。
「インフラエンジニアのための次世代プロトコル入門」
慶應義塾大学 政策・メディア研究科 / 慶應義塾 ITC本部 助教 中島 博敬氏
HTTP1.1 アップデートがあった実に15年ぶり。
2.0はアイデアいっぱいあるけど実装していくには課題もいっぱい。
UDPの上でTCPみたいなことしちゃうからね!な、googleさんのQUICプロトコルは面白かった。
転送遅延が収益の損失になる、これを肌身に感じられる保守運用担当者は多分少ない(自分の周りでは)
(講演資料)
https://speakerdeck.com/nunnun/inhuraenziniafalsetamefalseci-shi-dai-purotokoruru-men-july-techfesta-2014
「簡単にできる! オブジェクトストレージへのログ保存(fluentd編)」
IDCフロンティア 佐藤 博之氏、谷口 早苗氏
S3ライクなオブジェクトストレージをちょっとだけハンズオンで体験。
もはやfluentdなしにクラウドのログ管理は語れないでしょう。
ということでもっと勉強します。
「Serfでシステム監視と運用を楽しくする話」
クリエーションライン株式会社 前佛 雅人氏
Serf Consulのお話。
サーバ仮想化にともない、ノード監視は中央集権型(監視サーバがノード監視する)から
分散自立型(ノードが自身のステータスを監視サーバへ通知する)のではということを予感させる
ソフトの登場。と考えると今何故こういったツールが登場して来たか理解出来るような気がする。
サーバ監視はエージェント型監視へ戻って行くと。
そうなるとNW装置はどうする? 多分監視ソフトの棲み分けが今時点での解か。
「話題のOpenFlowをフル活用! OpenVNetで仮想ネットワークを実現しよう!」
株式会社あくしゅ 横川 晃氏
OpenFlow 仕様書の抜粋を紹介して頂いたところが良かった。
コントローラを各社絶賛開発中だと思うので、それまでまずは仕様書を理解しましょう。
「大規模エンターテイメントサイトを支える技術 ― DMM.comの裏側をお見せします」
DMM.comラボ 村田篤紀氏
大規模サイトでの、機器調達から技術導入、日々の運用まで幅広いお話が聞けてよかった。
人手がかかっているところはかかっているし、朝礼が大事というのも人のマネージメントの
重要さを感じました。 全体で無理に統一しようとせず、何事も担当者の意見優先というのも
良かった。